モルディブと温暖化防止で合意

環境省が提案する「二国間クレジット制度」を日本とモルディブとの間で始めることで、両国が合意し、私とモルディブのマリアム・シャキーラ環境エネルギー相とで合意文書に署名しました。

二国間クレジット制度では、日本が温暖化防止に関する技術を相手に提供します。その結果、相手国において温室効果ガスの排出が削減されれば、その分を日本の貢献分として認めてもらうのです。今回の合意はモンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニアに続く五カ国目で、モルディブでは、海洋深層水をくみ上げて冷房に活用するなど、すでに具体的な調査や検討が始まっています。

マリアム・シャキーラ環境エネルギー相と

マリアム・シャキーラ環境エネルギー相と

合意文書に署名

合意文書に署名