杉並区(東京8区)
総人口:576,875人
男:276,818人
女:300,057人
世帯数:328,221世帯
(令和2年6月1日現在)
位置・面積
武蔵野台地の上、東京23区の西端位置し、一般に「城西地区」と呼ばれる区域に属しています。おおむね方形で、東は中野区・渋谷区、西は三鷹市・武蔵野市、南は世田谷区、北は練馬区に接し、その面積は34.02平方キロメートルと23区中8番目の広さです。
区名の由来
江戸時代の初期、成宗と田端との両村の領主であった岡部氏が領地の境界を示すため、青梅街道に杉並木を植えたことに始まっています。この杉並木は江戸時代を通じて相当有名であったらしく、江戸時代末期の地図には村名と並び「杉並」の名が青梅街道上に明示されていました。 その後の明治22年、既に杉並木は無くなってしまいましたが、高円寺・馬橋・阿佐谷・天沼・田端・成宗の6つの村が合併した際、新しい村名として「杉並村」が採用され、公称されることになりました。
やがて、村から町になった杉並は、昭和7年10月、井荻町・和田堀町・高井戸町と合併しましたが、4町の中では最も発展の著しかったことより、その名が残され、「杉並区」が誕生しました。
区の木
アケボノスギ・スギ・サザンカ