衆議院の選挙区割りを見直す法律が成立しました。
憲法の規定により、衆議院で可決成立した法案が参議院に送られた後に否決、または60日たっても採決されない場合、衆議院が3分の2をもって再可決すれば成立します。
今回の法律は、5年ぶりにこの規定により成立しました。今回の「0増5減」法は、福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5つの県で定数を1ずつ減らし、一票の格差を最高裁が「合理的」とした2倍未満に縮小するものです。
ただし、皆さんご注意ください! 選挙区が変更されるのは、この5県に加え、青森、岩手、宮城、茨城、千葉、東京、神奈川、鳥取、和歌山、愛媛、長崎、熊本の17県、42の選挙区に及びます。
詳しくは総務省のホームページにてご確認ください。
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http://www.soumu.go.jp/main_content/000215085.pdf