7月後半
7月後半は、懸案の放射性廃棄物の処理について各県で進展がありました。
7月26日、宮城県で第6回目の指定廃棄物処理促進市町村長会議が行われました。現在は宮城県全体で分散して保管されている、放射線を帯びた廃棄物を、集中的かつ安定的に処理する施設の設置に関する会議です。 Continue reading
7月上旬
7月上旬は、生き物の生態系に関して、改めて考えさせられました。
7月2日、尾瀬国立公園を視察しました。尾瀬国立公園は福島、群馬、栃木、新潟の4県にまたがり、約37,200ヘクタール。本州で最大の尾瀬ヶ原湿原があります。大変自然豊かな尾瀬ですが、ここでも、シカによる食害が起こっていました。 Continue reading
大島視察
6月25日、昨年10月の台風26号により大きな被害をこうむった伊豆大島の、被災から約8ヶ月が経過した島内の廃棄物処理状況を視察しました。環境省は災害廃棄物の処理について可能な限りの支援を行ってきました。大島町、東京都、そして環境省の力が合わさり、観光シーズンを前に、町中から全ての災害廃棄物が撤去され、海水浴場も美しい姿を取り戻しました。
伊豆大島は美しい海とともに四季折々の花が咲く素晴らしい島です。 Continue reading
私の発言について
私の今回の品位を欠いた発言によってご迷惑をおかけした方、また不快な思いをさせた方々に、心からお詫びを申し上げます。私の発言の趣旨は、環境省が開催した中間貯蔵施設に関する住民説明会の結果、最後は予算、すなわち用地の補償額や、生活再建策・地域振興策の規模、金額を示すことが重要な課題となっているということを申し上げたかったものです。 Continue reading
6月前半
今回は東京の都市の様子をお伝えしたいと思います。
6月3日、東京駅前、丸の内地区の環境対策を視察しました。この地域の取り組みの特徴は、行政ではなく民間で対策が行われていること。
東京丸の内でも緑を確保し、生物の多様性を保全する取り組みが行われています。実は鳥の巣の設置も行っており、既に孵ったヒナもいるとのこと。 Continue reading