7月末

7月末は、自民党にて、東日本大震災復興加速化本部の総会を開催しました。また、私は翌日、岩手県を訪問し復興の状況を確認しました。

復興加速化本部_130日に開催された東日本大震災復興加速化本部の総会では、特に福島の復興について検討を進めました。引き続き党を挙げて復興の加速に向け取り組んでいきます。決して風化させてはなりません。

 

 

 

31日には2年ぶりに岩手県宮古市を訪問しました。旧知の山本市長が復興の現状を案内してくれました。
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街がほぼ全滅した田老地区。友人の鈴木俊一代議士、御尊父の善幸元首相が親子二代にわたり50年の歳月をかけ、二重の防潮堤を建設しました。しかし自然の力は人間をあざ笑うかの様に、すべてを破壊し181人もの尊い命を奪いました。あれから4年4か月。田老地区は蘇ろうとしています。旧町民の意見は旧市街地の再建と高台への移転、大きく二つに割れましたが、市長は高台移転と旧市街の復興を両立。2年前に市長から話を聞いた高台の開発は驚くべきスピードで工事が進んでいました。『通常は4年かかる。住民の皆様の熱意と市長のリーダーシップが工期を半分にした。』工事関係者の言葉が耳に残っています。再興した街を住民の皆様と共に祝福できる日が1日も早く訪れる様に手を差し伸べ続けていきたい。がんばっぺす。

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港の状況も確認しました。宮古港はすっかり整備され、今回、オーストラリア、ニュージーランド、香港の選手の参加の下、「国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2015」が開催されました。宮古港は今年で開港400年。海の貴婦人と言われる帆船「日本丸」も大会に華を添えてくれました。私は日本ジュニアヨットクラブの会長として、選手たちを激励。海からの復興もしっかりと支援していきたいと思います。

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