新型コロナ対策最前線

田中雄二郎学長の下、最前線で新型コロナ治療にあたられている東京医科歯科大学附属病院。

病院では現在、重症12、中等25、疑い患者15床の合計52床がコロナ専用。それ以外に82床を休止して、そのスタッフをコロナに振り向けている。4月に36人だった入院患者も、現在は9人と落ち着いている。4/2に最初の患者を受け入れて以来、院内感染はゼロ。コロナ専用外来は、一般の外来患者とは完全に別動線。さらに、ウィルス除去フィルターを備えた陰圧設備で徹底的に換気。検体採取もガラス越し。コロナ外来専用のCTスキャン室は5分で換気され、天井も壁も床も抗菌加工。各地の拠点病院が、同様の設備を備えられるよう、全力で応援します。