日本に34か所ある国立公園を中心に、自然保護に取り組む自然保護官・レンジャーの皆さん。環境大臣を務め、レンジャーの活動にじか触れ、レンジャーの皆さんが少しでも働きやすい環境を整備するためのお手伝いがしたい。そんな思いから議員連盟をつくり、会長を務めています。
国立公園レンジャー振興議員連盟の総会。
国立公園を管理する環境省と、国有林を管理する林野庁は、国立公園の約6割が国有林であることから、これまでも巡視、利用者案内、希少種保護などについて連携してきました。今回、限られた職員数の下でも世界水準の管理を目指して、更なる連携強化を決めました。
翌日には、議連で決めた決議をもって、小泉進次郎環境大臣への申し入れ。
新型コロナにより、観光業が大きな打撃を受けている中、自然の中で過ごす国立公園への期待値はますます高まっています。レンジャー議連として、レンジャーなど公園管理に関わる職員の確保や、各省連携による国立公園の管理体制の充実。国立公園満喫プロジェクトをはじめとする事業に必要な予算の確保をお願いしました。
縦割りの打破は菅内閣の課題。国民のため、日本のために、前例にとらわれず、効率的な行政を推進していけるよう、小泉大臣のリーダーシップに期待します。