GWは、欧州議会の招請により、超党派の9名の議員で欧州議会の本会議場のあるストラスブールを訪問しました。本会議場では、ジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長と会談。欧州委員会はEUの行政執行機関でEUの政府とも呼ばれています。ユンカー委員長は大変ご多忙の中、駆けつけてくれました。
日本・EU議員会議の第2セッションでは、ペトル・イェジェック欧州議会対日交流団団長とともに、私が共同議長を務めました。今年パリにて行われるCOP21や今後の再生可能エネルギーの導入など、環境・エネルギー問題について議論を交わしました。
日本・EU議員会議の後、ミラノを訪問しました。ミラノでは今、「食」をテーマに万博が開催されています。
ユネスコの無形文化遺産にも登録された和食はヨーロッパでも大人気です。会議のあったフランスのストラスブルクにも100軒もの日本料理店がありました。万博の日本食フードコートは長蛇の列。現地紙によると日本館は一番人気とのこと!これを機に、日本の食文化が世界にいっそう受け入れられることを期待しています。ミラノ万博日本館のご紹介はこちら
ミラノの食もご紹介します。まずは今や世界中で食べられているピッツア。左下はこの地方のラビオリ。東洋でいえば餃子でしょうか。右下はこの地方の名物ドルチェ「ポレンタ・エ・オゼイ」。元々はトウモロコシ粉を練り上げたもの(ポレンタ)の上に小鳥(オゼイ)のローストを載せた料理を指したのですが、今はそれを模したお菓子の方が有名になってしまったとのこと。見たことのない食べ物は世界にたくさんあるものですね。
最後にミラノの街並み。最新情報はFacebookでご覧ください。