日本では、4月は年度始め。様々なものがスタートします。
4月1日、環境省では、入省式を開催しました。
65名の新しい力が加わりました。私は国会のため、入省式には残念ながら出席できませんでしたが、今日の気持ちを忘れず、日本の環境を、地球の環境を、そして未来の環境をともに守っていくために、働いて欲しいと思います。
4月13日には、大阪の吹田市で大和大学の開学式に出席しました。大和大学は教育と介護のプロ、そして世界へ羽ばたく人材の育成を目指して新たなスタートをきった大学です。初代学長には私の尊敬する田野瀬良太郎先生が就任されました。吹田から日本の教育を変える、そんな夢の輝きが学内には満ち満ちています。生徒にチャレンジ精神を求めるまえに、自分たちがチャレンジする! 教育の現場にそんな志があれば、日本の教育は間違いなく、進化を続けることができると思います。
また、政府のプロジェクト、再生可能エネルギー等関係閣僚会議と鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正するプロジェクトもスタートしました。
4月11日、エネルギー基本計画が閣議決定され、基本計画に盛り込まれた「再生可能エネルギー等関係閣僚会議」の初会合がありました。閣僚会議では私から、天然資源の少ない日本にとって、自前で調達できる再生可能エネルギーの大幅な導入拡大と、一層の省エネを車の両輪として、地球に優しい社会、持続可能な循環型社会を創っていくことが重要だと発言しました。
4月8日には衆議院本会議で、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案をご説明しました。そして、4月15日には、全国で鳥獣の被害に苦しむ自治体の長にお集まりを頂き、被害の状況や対策について議論しました。「シカの被害は、もはや災害だ。」そんな率直なご発言を伺うと、環境省への期待の大きさと責任の重さを改めて感じます。自然界のバランスが崩れ、鹿やイノシシなどが増え続け、それが更なる生態系の歪みをもたらす。この悪循環を断ち切ることが必要なのです。
4月といえばお花見。今年は意外なところで、桜を見ることが出来ました。千鳥ヶ淵の桜を、ワドワ駐日大使、公明党の山口代表とインド大使館から眺めました。桜はやっぱり、日本の春を感じさせますね!
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