次世代医療基盤法成立


医療のビッグデータを研究開発に活用するための「次世代医療基盤法」が成立した。
国民皆保険の日本には、医療に関する質の高い情報がある。今回の法律は、本人の意思を確認した上で、こうした医療情報を集積し、匿名化して、医療の質の向上や新産業の創出に結び付けるものだ。AIを活用した最先端の診断支援ソフトの開発や、医薬品の副作用の早期発見などの成果が期待される。その際、最も重要な匿名化については、事業者を国が認定し、安全性に最大限配慮する。

今回の法律が活用され、成果をあげられるよう、法の施行に向けてしっかり取り組んで参ります。