TPPの早期発効へ

開会式

第192臨時国会が召集された。9月27日、天皇陛下をお迎えし開会式が行われた。衆参両院を代表し、大島衆議院議長が、わが国の内外の情勢の厳しさと、そんな中での国会の責任の重さについて言及された。 私の担当するTPPを含め、様々な課題とそれらへの対処方策につき、国会での論戦を通じ、しっかりと国民の皆様にご説明して参ります。

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ケネディ駐日米国大使の主催で、TPP関係国の在京大使との意見交換会に参加。各国が速やかに国内手続きを進めることを確認。アメリカ側も努力すると、オバマ大統領の強い決意を伺うことができた。再交渉はあり得ない、と改めて各国から意見が出され、認識を共有しました。

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農林水産業の輸出力強化ワーキンググループの座長として、7月にシンガポールでオープンしたばかりの、Japan Food Townを視察した。Japan Food Townは日本の魅力ある商品の海外展開を支援する官民ファンド、クールジャパン機構の支援を受けている。100以上の候補から厳選された16店のほとんどは海外初出店。使用する食材の多くを日本から輸入し、本物の「和食」を手頃な値段で提供する。和食を世界に広め、日本の成長の柱として育てていきます。

Japan Food Town の情報は http://www.japanfoodtown.sg/
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シンガポールのターマン副首相、リム貿易産業大臣と会談。TPPについては、シンガポール議会での審議が、近く開始されるとのこと。両国とも速やかに、国内の手続きを進めることで一致しました。

 

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シンガポールからマレーシアに移動。クアラルンプールの空港には、オンカティン第二国際貿易産業大臣がわざわざ出迎えてくださった。早速、TPPについて会談。マレーシアも近く議会での審議を開始するとのこと。お互い速やかに国内手続きを進めることで一致しました。   

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マレーシアで、日本食・食文化の発信基地として、大使公邸をお借りしてのレセプションを開催。多くの方にお集まりをいただき、宮川マレーシア大使夫妻とともに、日本の食文化をトップセールス。 翌日はJETRO主催によるビジネスマッチングを開催する。和食ブームの広がりを実感。このチャンスを逃がさず、日本の文化の素晴らしさを、一つでも多くの国に、一人でも多くの人に伝えていきます。

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TPP協定の寄託国であるニュージーランドを訪ねた。マクレー貿易大臣、イングリッシュ副首相と、TPPにつ いて率直な意見交換ができた。  互いに国内手続きに入っている中、その見通しについても意見交換した。TPP協定の早期発効に向けた機運を高めるためにも、両国が速やかに国内手続きを進めること、またいわゆる再交渉はありえないとの認識を両国で共有した。TPPは我が国の成長戦略の重要な柱の一つ。担当大臣として、今国会での成立に向け、全力を尽くしていきます。