8月3日には内閣改造が行われ、私は引き続き、経済再生担当、社会保障・税一体改革担当、経済財政担当大臣として、留任することとなりました。アベノミクスのエンジンとしての職務をしっかりと進めていきます。     8月8日には、新内閣となって初の経済財政諮問会議を開催。民間議員から、日本経済の現況を五右衛門風呂に例え、風呂釜に当たる労働市場、賃金や企業収益は熱くなっているが、肝心の水、すなわち個人消費や設備投資はなかなか温まっていないとの指摘があり、政策を総動員するとともに政策の相乗効果を高めることが重要で、特に労働市場の圧力を活用した改革が必要であるなどの発言がありました。 安倍総理からは、最大のチャレンジは「働き方改革」で、民間議員からの提言もあったように、長時間労働の慣行を断ち切るとともに、多様な働き方の実現に向けて、年度内を目途に実行計画を策定する。そして民間議員から提案された本年後半の諮問会議における重点課題について、しっかり取り組み、成果を出していくように、との指示がありました。 最新情報はFacebookでご覧ください。