突然のことでありましたが、1月28日、経済財政担当、経済再生担当、そして社会保障・税一体改革担当大臣を拝命しました。これまで、甘利大臣が辣腕を振るってこられた、経済政策の司令塔、そして日本国のためにどうしても完遂せねばならないアベノミクス推進、またＴＰＰの担当。これら多くが国民の皆様の暮らしに直結する分野を担うことになりまして、大変身の引き締まる思いです。
私はここ１年数ヶ月、自民党の中小企業・小規模事業者調査会長として日本中を回り、間違いなくアベノミクスの効果というのは、地方にも中小企業にも浸透してきたことを感じました。しかし一方で、特に少人数で家業をやってらっしゃる方々のところなどは、大変厳しいというお話を伺います。すべての国民の皆さん方の期待に適宜適切に応えていくために、経済財政諮問会議や産業競争力会議など、日本の英知を集めた会議も活用し、より良い政策・企画を立案していきます。
大きな目標だと思いますけれども、安倍総理がおっしゃる「希望を生み出す強い経済の実現」、600兆円という強い実体経済を実現させていかなければなりません。全身全霊で取り組んでまいります。

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