11月後半

税調開始1_111月20日、年度毎の税制改正の議論が始まりました。軽減税率の導入に関しては自公で議論が続いていますが、毎年の改正もしっかりとやっていかなくてはなりません。
会議では、国税を担当される麻生財務相は着実な経済運営の必要性を、地方税を担当される高市総務相は地方創生の為の地方税の確保を、そして党の代表として稲田政調会長は様々な地方の声を大切にする自民党の強みを強調されました。税は国家運営の基本。様々な声に耳を傾けつつ、公平・中立・簡素な税制の構築に向け今年も努力していきます。

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28日には国立公園レンジャー振興議員連盟を立ち上げました。日本の自然が大好きで日本に帰化された作家のC.W.ニコル氏も駆けつけてくれました。ニコル氏は日本の自然について、「北には流氷があり、南にはサンゴ礁がある。そんな素晴らしい自然に囲まれた国は他にはない」とおっしゃってます。この素晴らしい自然を保全し多くの人に楽しんで頂ける様、管理を担うレンジャーの体制整備が進むよう、後押ししていきます。

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29日は自由民主党立党60周年記念式典が開催されました。
「政治は国民のもの」あらためて立党の精神を胸に、党一丸となって国民の為に働いていくことを誓いました。

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11月30日、税制調査会でOX(マルバツ)審議が始まりました。各部会からの税制改正要望を一覧にし、出席議員と意見を交わしながら審議をすすめます。一つ一つの要望について、O(受け入れ)、X(お断り)、△(検討)などと決め、印をつけていくことからこのように呼ばれます。ちなみに要望を一覧にした冊子はその厚さから「電話帳」とも呼ばれています。
各部会は外務、厚生労働、農林水産など分野別に政策立案を担い、部会の税制改正要望は政策目標の実現のために重要なものばかりです。一方で財源には制約があり、何より税は公平・中立・簡素でなくてはなりません。今年も多くの議員の出席の下、活発な議論が行われました。12月の中頃には最終的に結論を出さなくてはなりません。引き続き集中して審議を続けていきます。