9月30日に私の国政報告会を開催しました。
懸案の平和安全法制が9月26日未明に無事成立し、27日には245日間の長きにわたった通常国会が閉会しました。また24日には安倍総理の自民党総裁再任が両院総会にて正式に決定されました。
これから自民党は、安倍総理が目標に掲げたGDP600兆円に象徴されるように、改めて経済の再生に力を入れます。地方の活性化はそのためにも欠かせません。私は一つ、エネルギーの面から、地方活性化を提案したいと思います。環境大臣時代、私は水俣市の地域経済循環分析を実施したことがあります。そこで水俣市から流出する資金の1割が電気や熱やガソリン代。つまり水俣市から回り回って石油代として産油国に流れていっていることになります。1割は大変大きな数字です。その費用の何分の1でもを地域の再生可能エネルギーで賄うことが出来るようになれば、その地域からの富の流出を減らすことができます。先に訪問した長崎市の椛島では、風力で発電し、そのエネルギーを水素を媒体に地域で活用する取組みが始まっています。風力、地熱、小水力など、日本のそれぞれの地域でまだまだ埋もれたエネルギーがあります。エネルギー面からの地方活性化も力を入れていきたいと思います。

また、9月17日にはマリンスポーツ議員連盟の設立総会が開催され、私は会長に選出されました。日本は海に囲まれる島国。私も海のそばで育ち、長年海に親しんできました。マリンスポーツは青少年の教育にも役立ち、観光資源にもなります。議連メンバーと共にマリンスポーツの普及を推進していきます。
議連を立ち上げて間もなくでしたが、29日には、開催都市が提案する東京オリンピック追加種目の一つにサーフィンが入ったという嬉しいお知らせがありました。議連として財政面も含め、しっかりと応援していきます。

都市化や通信手段の発展により、地域の人のつながりが薄れつつあります。防災・防犯の面からも地域の繋がりは大変重要です。
現在でも神社のお祭りは、地域の住民が絆を深める大変よい機会です。9月は秋祭りのシーズン。私も参加しました。まだまだ暑い東京、袢纏に神輿で大いに盛り上がりました！

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