7月8日には自民党東京都連所属議員と東京都との意見交換の場を持ちました。オリンピック・パラリンピックの準備ほか、テーマは多岐に渡りましたが、従来あまり注目されていなかったものを一つご紹介します。
それは水辺や航路の整備について。東京の湾・河川は長年の水質改善の取組の甲斐あって美観を取り戻しつつあり、いまや観光資源でもあります。東京はヴェネツィアに負けない『水の都』になり得るとの評価も頂いています。きれいな水に加え、水辺や航路を多くの方が快適に楽しめるように整備し、東京が一層魅力ある都市になるよう、協力して取組を進めていきます。

7月10日には私の国政報告会を開催しました。今回で60回目。ご支援いただいてきた方々に心より感謝を申し上げます。
今回は経済を中心に、ギリシャ問題、中国問題などについてお話をしました。ＥＵを揺るがせているギリシャの経済危機、中国の景気減速や特殊な構造を持つ中国株式市場の乱高下など、無視できない問題はあります。ただ、今の日本経済は着実な回復軌道にあります。民主党政権時の株価は8千円。今は2万円を超えています。また失業率も大きく改善し、賃金上昇も広がりつつあります。訪日客も昨年1300万人を超え、その経済効果も2兆円を超えました。実物経済からみても、日本経済はしっかりとした歩みを取り戻しつつあります。
また先に６月末の訪中をご報告しました通り、中国との間には、南シナ海、歴史問題など様々難しいこともあります。しかしお互い引っ越すことのできない隣人であることも事実。冷静な対話を続けていくことが政治家の役割です。

また10日、11日と、宮城に視察に行きました。震災からの復興の様子を別途ご報告したいと思います。
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