ふくしま復興サポーター(第4回)

環境省では2013年4月から、ふくしま復興サポーターという活動を続けています。
福島における環境省の仕事は除染と中間貯蔵施設の建設です。復興のために欠かせない仕事に、誇りと責任を持って全力で取り組んでいます。一方、除染を終えた地域では、地域の方々が団結し、再生や復興に向けた様々な取組が始まっています。地域の方々と、復興にむけて共に考え歩むために、環境省では省内の有志を募って現地に入り、日々の清掃やお祭等、復興に向けた取組をささやかですが応援してます。

挨拶v1
活動も今回で4回目。25名の省内有志とともに福島県双葉郡の川内村での「かわうち復興祭」のお手伝いに行って来ました。川内村では昨年1月、他の避難自治体に先駆けて帰村宣言を出しました。現在は、約2800人の村民のうち、1300人程が帰村されています。復興祭は、村の天然記念物「モリアオガエル」をシンボルに、川内村を「みんなが笑顔で帰る場所」にしようというイベントです。私は開会セレモニーで御挨拶させて頂きました。生憎の雨模様でしたが、会場は熱気にあふれていました。

食事v1焼き魚v1
また、各ブースを回りお買い物をし、地元の美味しいお食事を頂きました。地元の皆さんの明るい顔を見ることができ、大変心が和みました。

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‹過去のふくしま復興サポーターの活動›

第1回:2013年4月
福島市の荒川桜づつみ河川公園の清掃活動に参加してきました。この公園は、2012年、除染を完了しました。地元の町内会の皆さんと環境省の有志で、除染が終わった公園の安全性をアピールし、一人でも多くのお客様に来てもらおうと、みんなで二時間汗を流しました。ごみや小枝を拾い、遊具やベンチを拭き、公園はすっかりきれいになりました。
第1掃除

第2回:2013年6月
福島市で開かれた東北六魂(ろっこん)祭に参加しました。東北六魂祭では、東北6県の代表的な夏祭り(仙台七夕まつり、盛岡さんさ踊り、青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、福島わらじまつり)を1日で見ることができます。 福島再生のメッセージとして私からは「咲」という言葉を送らせていただきました。そろいの緑のポロシャツで、出展しているそれぞれのブースをお手伝いしました。
第1

第3回:2013年9月
JAたむら大感謝祭に参加しました。井上信治環境副大臣が、オープニングセレモニーと餅つき大会に参加。環境省スタッフも特産品の販売を行うブースを手伝い、閉祭後には会場の清掃活動(ごみ拾い)を行いました。
JA田村

ふくしま復興サポーターの詳細は環境省HPをご覧ください。
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